メブコの薬学生お役立ちブログ

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【薬学生がコツを伝授します】大学の実験レポートの書き方!これだけおさえておけば大丈夫!!

こんにちは。メブコです。

この記事では薬学生である筆者が、実験レポートの書き方のコツを6つほどお伝えしていきます。

全て、私が低学年の時にやっていたNG行動をもとにお話ししています。

最低限これだけおさえておけば大丈夫というお話をしていきますので、

さくっとご覧ください。

 

 

1.後回しにしないで!せめてプロットだけでも作ること!

実習は疲れますよね。

帰宅したらすぐに眠ってしまいたくなる気持ちも分かります。

しかし、時間が経てば経つほど、実習の内容は忘れられていくのです。

 

この段階では提出できるほどのクオリティである必要はありませんが、

実習が行われた週の末までには、

大まかに書く内容を考えて、

箇条書きでも良いのでまとめておくと良いですよ。

 

2.最も力を入れるべきは「考察」。次いで「結果」。

レポートの全ての項目に対して、同程度のエネルギーを注ぐのは得策ではありません。

レポートの中で、最も評価される項目は「考察」です。

よって、最も力を入れるべきは「考察」であると言えます。

 

そして、「考察」を書くためには「結果」が十分にまとめられている必要がありますよね。

 

したがって、

「実験の目的・方法など」そこそこ頑張る。

「結果」結構頑張る!

「考察」一番頑張る!!!

「まとめ・参考文献」そこそこ頑張る。

という感じでエネルギーを使っていきましょう。

 

3.最初から調べて答えを探そうとするな!まずは自分で考えよう!!

恥ずかしながら1年生時の筆者は、

「実験したは良いけど、『考察』に何を書いて良いか分からない...」などと言って、

ひたすらインターネットで検索していました。

 

分からないことを調べようとする姿勢は大切ですが、

  • インターネットのみで大学レベルの内容を補うのは難しい
  • インターネットの情報を利用するなら、ある程度は調べた内容の正誤が判別ができるほどの予備知識が必要
  • そもそもインターネットで調べた内容をそのまま記載することを「考察」とは呼ばないのでは...

という感じで、問題点だらけでした。

 

「考察」とは、実験の結果理論をもとに、自分なりの解釈を記載する項目です。

よって、最も大切なことは

「自分の考えを書くこと」です。

 

最初から調べてそれっぽい答えを探そうとするのではなく、

自分の考えの根拠を固めるために理論や文献を探しましょう。

 

4.参考文献は教科書で十分かも!

調査型のレポートになると話は変わってくるのですが、

あくまで実習で行った実験のレポートということであれば、教科書で事足りることがあります。

 

というのも実習の目的は、

「講義で学んだ内容とその周辺知識を定着させること」であることが多いです。

よって、講義で使用した教科書を見ると、

自分が知りたい内容がピンポイントで書かれていることがよくあります。

 

教科書ですから、そこらのインターネットよりは圧倒的に信頼できますしね。

それでも分からなければ、

本や論文を読むなり、インターネットで調べるなりすれば良いと思います。

 

5.間違えても良い!筋が通っていることが大切!

「考察」を書くうえで最も大切なのは、

自分の考えの「筋が通っていること」です。

辻褄が合っていて、矛盾がない。論理的というやつですね。

これこそが大切なのです。

 

内容としては別に間違っていても良いんですよ!

そもそも、「完璧に書けた!」と思っても、学生の書いた内容なんて

先生が見たら何かしら間違ってると思って良いです…

 

だからと言って、先生方は大きく減点はしませんよね。

それこそ、「筋が通った」レポートであれば高得点を貰えるのです。

 

6.誤字脱字は論外!書き終わったら一度添削をしよう!【ポイント解説】

書き終わったら一度添削をしましょう!

誤字脱字は論外です!

「自分が書いたやつ読み返してないんだろうな~」と思われたら、

それだけで印象悪いじゃないですか!

 

また、前述しましたが「結果」と「考察」は特に重要な項目です。

  • 「結果」客観的な事実のみが書かれているか自分の推測・判断はNG)。
  • 「考察」は実験の「結果」と理論を照らし合わせ、自分の解釈・考えを書いているか。

ということもチェックしておきましょう。

 

まとめ

  • 書くのを後回しにしないこと。
  • 最も力を入れるべきは「考察」、次いで「結果」。

  この際、客観的な事実と自分の考えを混同しないこと。

  • 最初から調べて答えを探そうとしないこと。まずは自分で考える。
  • 参考文献は教科書で十分なことがある。
  • 間違えても良い。筋が通っていることが大切。
  • 書き終わったら自分で一度添削しよう!

 

↓1年生のみなさんはこちらも参考にしてみてください。

yakugaku.freely-meblog.com